今シーズンの不調から引退説が根強く囁かれているフェラーリのミハエル・シューマッハ。シューマッハの後任として最も可能性が高いと目されているのが、他でもない最大のライバルとなっているルノーのフェルナンド・アロンソ。
ルノー代表のフラビオ・ブリアトーレはアロンソの契約について次のように語っている。
「ミハエルがいる限り、フェルナンドがフェラーリに乗ることはないだろう。だが彼を欲しいと思っているのはフェラーリだけではない」
「もちろん、ルノーと契約延長を目指した交渉がすでにスタートしている。もし合意に達することができれば5月のモナコにでも発表できるだろう。ルノーにとって彼をキープするための最上の策は最強マシンを提供し続けることだ」と、ブリアトーレ。
シューマッハのフェラーリとの契約は2006年まで。果たして、2007年からアロンソがフェラーリのエースドライバーとなる可能性はあるのだろうか?