日本自動車販売協会連合会が発表した3月の中古車登録台数は、前年同月比2.8%減の68万8789台で、3カ月連続で前年同月を下回った。
車種別では、乗用車が同3.2%減の60万196台と低調だった。このうち、普通乗用車が同0.7%減の25万7679台と微減だったが、小型乗用車が同5.0%減の34万2517台と落ち込んだ。新車の販売が不振で、良質な中古車のタマが不足しているためと見られる。
トラックは同0.2%減の6万9356台とほぼ横ばいだった。普通トラックが同4.5%増の2万6203台と順調だった。しかし、小型トラックが同2.9%減の4万3153台だった。
バスは同20.3%増の2189台だった。