日本自動車輸入組合が発表した2004年度(2004年4月−2005年3月)の車名別輸入車新規登録台数によると、トップはフォルクスワーゲンで、前年度比2.7%増の5万5989台だった。『ゴルフ』などの販売が順調で、シェアは前年度より1.3ポイントアップして20.8%と、20%台に乗せた。
2位はメルセデスベンツで同8.7%減の4万2543台にとどまった。3位のBMWは新型『5シリーズ』や『1シリーズ』などの販売が順調で、同4.9%増の3万9166台で、ベンツを猛追しており、その差はシェアで1.2ポイントにまで迫っている。
4位はトヨタ、5位がボルボで、6位には同8.4%増の1万4430台のアウディがランクインした。ボルボとの差は168台で、5位をうかがっている。
7位はBMWグループMINIで、8位が低調気味のプジョー、9位がホンダで、10位がフォードだった。