中東初のグランプリとして昨年誕生したバーレーンGP。サーキットが砂漠の中にあるために、ここでの最大の敵は“砂”。タイヤ交換ができない今年、この砂がどのように影響するのか興味深い。バーレーンGP初のウィナーとして昨年歴史に名を刻んだフェラーリのミハエル・シューマッハ。バーレーンから投入することが決定したニューマシン「F2005」によって巻き返しなるか? それともルノーが逃げるのか? ヨーロッパラウンド前哨戦の決戦は注目点がいっぱいだ。バーレーン・インターナショナル・サーキット5.417km×57周=308.523km●日本との時差:−6時間●コースレコード:1分29秒968ラルフ・シューマッハ(ウィリアムズ/2004)●決勝ベストラップ:1分30秒252ミハエル・シューマッハ(フェラーリ/2004)●2004年ポールポジションミハエル・シューマッハ(1分30秒139/フェラーリ)●2004年結果1位:ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)2位:ルーベンス・バリケロ(フェラーリ)3位:ジェンソン・バトン(B・A・R・ホンダ)