日本道路公団で、ETCマイレージがスタート

自動車 テクノロジー ITS

日本道路公団では、4月1日からETCマイレージサービスを高速国道および一般有料道路で開始した。併せて、郵送のみだったマイレージ申し込みも、インターネット上で受付を開始した。

マイレージは通行料金100円に対して1ポイントが発行され、貯まったポイントに応じて割引を行うもの。なお2005年度中は、回数券廃止に伴う割引サービスの激変を緩和するため、一般有料道路でのETCマイレージに通常の2倍の2ポイントが発行される。

マイレージのポイントが付くおもな一般有料道路は、北海道では日高自動車道、東北では秋田自動車道、関東では八王子バイパス、第三京浜道路など、中部では伊勢湾岸自動車道、関西では京滋バイパス、中国四国では、広島岩国道路、九州では南九州自動車道など。

また、日本道路公団は、現在東京湾アクアラインで行われている社会実験の適用期間を2006年3月31日まで延長すると発表した。この社会実験はETCを利用すると、通行料金を約23%引き下げることで、アクアラインの利用率を向上させることを目的としている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集