燃費がモノを言う、リースバリュー

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アメリカでウェブ上で消費者にダイレクトに自動車リースを行っているオートモービル・コンシューマーサービス社が、同社のウェブサイト「LeaseCompare.com」からのデータをもとに、「もっともリースする値打ちのあるクルマ」ランキングを発表した。

高騰するガソリン価格の影響からか、燃費が良く性能も優れていることがリース価値を左右する結果となっている。

消費者が望むのは、クルマの購入価格とガソリン消費を合わせてトータルに「経済的」と感じられるリースのようで、単に「燃費が低いこと・イコール・リース価値」にはなっていない。

また、リセールバリューが高くても利用期間のガソリン消費価格が高すぎるクルマも同様に敬遠される。つまり、リセールバリューと燃費という2つの要素を満たして初めて、「価値あるリース」と認められるのだ。

その結果、もっとも高い得点がつけられたのはレクサス『SC430』で、62点という結果。

各カテゴリー別の最高評価は以下の通り。

62点:レクサス『SC430』/クーペ
60点:レクサス『GX470』/SUV
59点:メルセデス『E320』/ラグジュアリーセダン
58点:BMW『330i』/アップスケールセダン
56点:ミニ『ミニクーパー』/スモールカー
52点:ホンダ『オデッセイ』/ミニバン
49点:日産『マキシマ』/ファミリーセダン
48点:ホンダ『シビック』/ハッチバッグ
45点:フォード『500』/ラージセダン
43点:日産『フロンティア』/ピックアップ

《Sachiko Hijikata, US editor》

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