長久手会場内の多くの地点から「目印」としても役立つのが日本自動車工業会のパビリオン「ワンダーホイール展・覧・車」。3角形に近い真紅の外観と、部分的に外部に露出した観覧車の組み合わせがどこからも目立つ。
観覧車に乗ると、パビリオン内部の壁面に次々と名画などをモチーフにした動画が放映される。「自由な移動への夢」をテーマにしたこのドラマが終わると、観覧車は天空に出て行く仕組み。
最高部で地上から約50メートルあり、ゆったりとした気分で会場を一望できる。観覧車は4人乗りで30台。8分で1周する。観覧車によるメインショーが終わると、クルマのデザインを専攻している学生による「夢のクルマ」10作品の模型展示コーナーに誘導される。