強引に直進して右折中の路線バスと衝突

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14日、福島県福島市内で、交差点を右折しようとしていた路線バスが、直進してきた乗用車と衝突した。この事故で乗用車を運転していた男性が重傷を負っている。

福島県警・福島署によると、事故が起きたのは14日の午前7時55分ごろ。福島市黒岩付近の市道交差点で、右折しようとしていた福島交通の路線バス(JR福島駅発、県立医大行き)と、直進しようとしていた乗用車が出会い頭に正面衝突した。

乗用車はバスの右前面に突っ込み、双方が小破。バスの乗客乗員13人のうち、乗客6人が座席から投げ出されたり、前の座席に体を打ちつけたりして打撲などの軽傷を負ったほか、乗用車を運転していた31歳の男性が鼻や顔面の骨を折る重傷を負った。

現場は閑静な住宅地の中にある信号機の無い丁字路交差点。バスは右折のために速度を落としていたが、そこに対向車線を走行してきた乗用車が強引に突っ切ろうとして事故になったという。乗用車はかなりのスピードを出していたとみられている。

警察では業務上過失傷害容疑で双方の運転者から事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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