【マツダ プレマシー 新型発売】3ナンバーのデメリットは払拭

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【マツダ プレマシー 新型発売】3ナンバーのデメリットは払拭
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マツダ『プレマシー』がフルモデルチェンジを行った(7日発売)。日本の排気量2.0リットルクラスのミニバンが5ナンバーサイズに収まっている中で3ナンバーになったが、開発主査である福永賢一さんは、大きさに対する不安はないという。

「幅は拡がりましたがタイヤの切れ角を大きくすることができたので、最小回転半径は先代プレマシーよりも小さく、ウイッシュと同等の数値を確保しています。また、ウォールtoウォールに関してはクラストップの小回りを達成しています」

「他にもダッシュボード上部を平面とせず、帯状のデザインで仕切ることにより、奥行きを感じさせない造形にしていますので、セダンからの乗替えでも違和感は少ないはずです。さらにオプションで、クルマの予測進路を示すフロントモニターも装着できます」

「ミニバンに不慣れな方でも、大きさに対する不安は必要ないと思います」とコメント。

実際に運転席に座ってみても大きなクルマに乗っている印象はない。ステアリングはチルトの他に、ステアリングを前後方向にも調整できるテレスコピックも採用されており、体格の小さい人でも適切なポジションが取れるので、取り回しに苦労することもなさそうだ。

スバル『レガシィ』もモデルチェンジで3ナンバーに拡大したが、レガシィでもそうだったように、もはや3ナンバー化に対して過剰に反応する必要はないのかもしれない。

《岡島裕二》

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