アウディ・ジャパンは、アウディの量販モデルのアウディ『A4』、「A4アバント」をモデルチェンジして15日から発売すると発表した。新型のラインナップは、「2.0」、「2.0 TFSIクワトロ」、「3.2 FSIクワトロ」の3モデル。
セダン、アバント(ワゴン)ともに、アウディの新しい顔のシングルフレームグリルを採用、リヤエンドでは水平方向のラインを強調して、サイドではボディパネルにショルダーラインをモールドした。
エンジンは新開発アルミブロックを採用した2種類で、2.0には最大出力130psを発生する2.0リットル直列4気筒ユニット、2.0 TSFIクワトロにはガソリン直墳エンジンに新たにターボチャージャーを組み合わせた直列4気筒4バルブDOHC燃料直墳エンジンを採用した。
トップモデルの3.2 FSIクワトロは、V型6気筒3.2リットル4バルブDOHC燃料直墳エンジンを搭載した。
また、6速ティプトロニック付オートマチックトランスミッションとアウディ独自の連続無段変速トランスミッション、7段階の変速レシオを設定したマルチトロニックの最新世代を採用した。
このほか、イージーハンドリングとアクティブセーフティを最高レベルで融和するサスペンションも特長。前後ともに軽合金コンポーネントを多用、バネ下荷重の低減を図って、路面追従性を向上した。フロントはアウディ『S4』から、リアは『A6』から流用した。
価格は2.0が388万円、アバントの3.2 FSIクワトロが613万円。