ポルシェジャパンは『911』の「911カレラカブリオレ」「911カレラ4カブリオレ」の車体に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は94年3月から97年3月までに生産した125台。
これらのクルマでは、コンバーチブル(幌型形状)の車両で、コンバーチブルトップロック用モーター内のドライブギアの強度不足で、開閉を繰り返すとギアに亀裂が入るものがある。
このためコンバーチブルトップを閉じた際にロック機構が確実にロックされず、走行中に突然開くことがあり、最悪の場合、コンバーチブルトップが脱落するおそれがある。