日野、新長期排出ガス規制をクリアしたハイブリッド低床バスを発売

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日野自動車は、環境性能を大幅に向上させたノンステップの大型路線ハイブリッドバス日野『ブルーリボンシティ・ハイブリッド』を、19日から発売した。
 
ブルーリボンシティ・ハイブリッドは、ハイブリッドユニットを小型・軽量化し、バッテリーとインバーターの設置場所を従来の床下から屋根上に変更することで、フロアをノンステップ化した。

標準仕様ノンステップバス認定制度に対応し、人にも環境にもやさしい 新型のノンステップ路線ハイブリッドバスとで、床面形状やシートレイアウトの見直しなどにより、ワンステップバス並みの座席数を確保した。
 
環境性能では、日野独自のパラレル式ハイブリッドシステムとクリーンディーゼルシステムのDPRを搭載し、低公害性能を大幅に向上させ、新長期排出ガス規制に適合した。

また、ハイブリッドシステムの性能アップで、現行ディーゼル車と比べ、燃費を10−20%向上させ、CO2排出量を9−17%低減した。
 
さらに、同社では 国立公園でのシャトルバス用途などで活用してもらっている大型ハイブリッドバス『セレガRハイブリッド』を新短期排出ガス規制に適合させ19日から発売した。
 
価格はブルーリボンシティ・ハイブリッドの「ACG-HU8JLFP」が2789万8500円。

《レスポンス編集部》

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