2005年からトヨタに活躍の場を移したラルフ・シューマッハ。3年契約の最後となる2007年はチャンピオンシップを狙うと宣言した。「2005年の目標は、シーズン中盤までに表彰台に登ること。ワールドチャンピオンシップは3年から5年後の目標となるだろう。兄のミハエルだって5年から6年から待ったんだから。トヨタは若いチームだし、課題が残っていて当然。だから忍耐強くならなくてはね。昨年型は基礎があまり良くなかったから、今年はどれも変えないと」とラルフ。犬猿の仲と噂されたフアン・モントーヤからヤルノ・トゥルーリという新たなチームメイトを得たことについては、「ヤーノはファンよりずっと穏やかだね。彼は作業に集中し、政治に首を突っ込まない。愉快なチームメイトだ。ただし、ものすごく速いけど!」と語った。
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