経産省系の省エネルギーセンターは、アイドリングストップ機構付き自動車の購入補助申請受付を1月1日から始める。
国が地球温暖化対策防止の一環として普及に力を入れている半面、車種が少なく、認知度も低いことからアイドリングストップ車の普及は進んでいない。同センターの購入補助実績も約250台と、予算枠の1割にも満たない状況。
同センターでは「1日に18分のアイドリングを止めると、年間で約91リットル(約1万円)の節約になる」とし、積極的な購入を呼びかけている。
現在、以下の車種に設定がある。
●軽自動車:ダイハツ『ミラ』
●乗用車:トヨタ『ヴィッツ』、同『クラウンセダン』、同『クラウンコンフォート』、同『コンフォート』
●中型トラック:いすゞ『フォワード』、日産ディーゼル『コンドル』、日野『レンジャー』
●大型トラック:日野『プロフィア』