ホンダ、中国の二輪車事業を統括する上海支店を設立へ

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ホンダの中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司は、中国二輪事業の地域本部機能強化を目的に上海分公司(上海支店)を設立すると発表した。

上海支店は中国の二輪事業での事業戦略や商品戦略の立案を行うほか、マーケティング、サービス、品質、購買などの領域で、中国の二輪事業会社を横断的にサポートする。稼動開始は2005年春。

本田技研工業投資有限公司は、今年4月より稼動を開始、中国国内の12社の合弁会社、子会社を統括している。今回の上海支店の設立によって二輪部門での経営の現地化を推進し、迅速かつ地域最適な経営体制を整える。

ホンダの中国の二輪車事業は3つ合弁会社で生産・販売しているほか、研究開発部門で本田摩托車研究開発有限公司が、日本の二輪メーカーとして中国初の全額出資の研究所として稼動するなど、各分野での現地化を進めてきた。

《レスポンス編集部》

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