【ホンダ ASIMO 新技術】速さにビックリ

  • 「歩行速度は従来の1.6km/hから、2.5km/hに向上」、「加えて3km/hで走行」というのが、15日に行われた新技術発表会前に配布された資料に書かれた新型『ASIMO』』(アシモ)のスペックだった。
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【ホンダ ASIMO 新技術】速さにビックリ
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  • 【ホンダ ASIMO 新技術】速さにビックリ
「歩行速度は従来の1.6km/hから、2.5km/hに向上」、「加えて3km/hで走行」というのが、15日に行われた新技術発表会前に配布された資料に書かれた新型『ASIMO』(アシモ)のスペックだった。

“歩行速度を向上させる”というのは、単純に見えて実はすごい技術。ただ、それが「どれ程のすごさを持つものなのか」は、資料を読んだだけでは見当がつかない。

集まった報道陣の中にはこれまでに何度もアシモのデモンストレーションを見てきた人が多かったが、いざ「アシモは、これまでどのぐらいの速度で歩いていましたか?」と聞かれても明確な答えは誰も出せなかった。

発表会の開始後、基礎的な新技術の説明が終了したところで新型アシモが登場したが、普段は黙ったままシャッターを押し続けるカメラマンらが、歩行速度を目の当たりにした瞬間「うわあ、速い」と思わず声を上げるほど。

アシモは事前の予測を大きく超える速度で、予想よりもずっとスムーズに動き続けた。スペック上では2倍なのだが、実際に動くアシモを見るとそれ以上に感じる。見る者に与えたインパクトは非常に大きい。

この速度を実現したのは「より人間の動きに近づいた」という姿勢制御と、従来型の4倍にもなる応答速度を持つ高性能なハードウェア。そして様々なセンシング技術だ。

トヨタ『パートナーロボット』の楽器演奏には驚かされたが、ホンダはテクニカルなアプローチでそれを超える驚きを与えた。

自動車メーカーによるロボット開発は今後も加速していくことは間違いないが、クルマ以上に各社のカラーが出てくることは興味深い。
《石田真一》

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