スズキは8日、12月1日付の組織改革で、管理統括部に「CSR(企業の社会的責任)推進グループ」を新設したと発表した。環境対応やIR活動などを一体的に推進、ステークホルダーとの良好な関係づくりを促進していく狙い。
推進グループ長には法務部の国内法務グループ長だった戸塚博文氏が就いた。自動車メーカでCSRの専門組織を設置するのは三菱自動車などに次いでとなる。
このほか、同日付の組織改革では品質保証統括部内の「2輪サービス部」と「4輪サービス部」を統合して「サービス部」とした。1本化により、業務管理の効率化を図るとしている。