歩道にクルマ! 歩いていた女性、はねられ死亡

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21日、東京都葛飾区内の都道で、歩道を歩いていた女性が後方から走ってきた乗用車にはねられる事故が起きた。

女性は収容先の病院で死亡。警察ではクルマを運転していた43歳の男を業務上過失致死容疑で逮捕している。

警視庁・亀有署によると、事故が起きたのは21日の午前8時25分ごろ。葛飾区東金町7丁目付近の都道に設置された歩道を歩いていた78歳の女性が、後方から走行してきた乗用車にはねられた。

女性は近くの病院に収容されたが、頭などを強く打って間もなく死亡している。

警察では乗用車を運転していた43歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕。女性が死亡した後は容疑を同過失致死に切り替えて捜査を進めている。

現場は交通量が比較的多い道路で、車道と歩道はガードレールで分離されている。しかし、男のクルマは車道ではなく歩道を走行。そこで女性をはねている。

取り調べに対し、この男は「どうして歩道を走ったのか、それが自分にもわからない」と供述しているが、目撃者などの話によると少なくとも歩道を約30m走行しており、男がどうして歩道を走るに至ったのかを調べる方針だ。

《石田真一》

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