ダイハツ工業は、関連会社で、フォルクスワーゲン車を販売していたファーレン宮城など3社を来年3月末までに解散すると発表した。
解散するのは、ファーレン宮城(資本金3000万円)、板垣商事(資本金1000万円)、板垣興産(資本金1000万円)の3社。いずれもダイハツ工業の100%出資会社の宮城ダイハツ100%出資の子会社で、ダイハツ工業にとっては孫会社に当たる。
同社によると、3社はすでに営業活動を休止しており、解散するとしている。すぐに手続きに入って2005年3月末までに清算する予定だ。清算に伴ってダイハツ工業やトヨタ自動車それぞれの業績に与える影響はほとんど無いとしている。