【キャデラック STS発表】HUDも安全に寄与…ただし

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キャデラック『STS』には一部グレードに4色ヘッドアップディスプレイ(HUD)が設定されている。高輝度なので、昼夜を問わずに使用することができ、さらには表示可能な情報が多彩なこともひとつの特徴だ。

HUDには速度表示がなされるのはもちろん、ナビゲーションの簡易表示や、オーディオ機能の状態表示。さらにはACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)の情報までもが表示できる。

単色表示のHUDはこれまでにも存在していたが、STSのHUDは4色の表示を可能としている。機能別に色分けがなされているので見やすく、また同種のものよりも高輝度なので昼でも違和感なく使えるというのが目新しい。

パーソナリゼーション機能での項目選択にもよるが、走行中に必要とされる情報の表示はほとんど可能であるため、それらを確認するために前方から目を離す必要がなく、それによって安全を確保しているという。

ただし、このHUDは日本語にローカライズされていない。表示可能な言語は英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語のみ。

HUDというアイテムの性格上、一瞬見ただけで判断できなかったり、理解に時間が掛かるほどの情報量は出てこないが、この点には留意しておこう。

《石田真一》

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