【東京モーターショー04】スバルサンバーバン、かゆいところに手が

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【東京モーターショー04】スバルサンバーバン、かゆいところに手が
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東京モーターショー、スバルブースには佐川急便など宅配便業者からのリクエストに応えて開発された、スバル『サンバーバン物流プロ仕様』が参考出品されている。

このクルマには配達員がより快適に配達に従事できるよう、さまざまな特別仕様が設けられている。

ラゲッジフロアにはクッション材が敷き詰められており、大事な荷物を衝撃から守ってくれている。そして室内の天井にはポールが張られている。このポールは荷物として意外に多いスーツなどの洋服を、天井から吊るすことができるように配慮されている。

さらにこのルーフはラックとしても活用することができ、サーフボードのような長尺物はこのラックに載せることも可能。ラゲッジと運転席の間には隔壁が設けられており、運転席と荷室を二分している。これはドライバーがタバコを吸った際などに、荷物に臭いが付くことを防ぐためと、エアコンを効率的に使用できるという配慮。

またラゲッジフロアの下には、小型の台車なら収納できるスペースが設けられており、その横には伝票などの入れておくことができるボックスが備わっている。

運転席に目を移すと、伝票記入用の台としても使うことができる書類箱が助手席座面にバンドで固定されている。また、前席頭上にもラック状の小物入れが追加されている。

そしてドライバーがクルマから離れると施錠、近づくと開錠されるスマートキーも装備されている。これだけ収納スペースが充実していれば、宅配便業者の配達員も快適に配達が行うことができるだろう。まさに配達員のかゆいところに手が届いた宅配便仕様車。今後は宅配便仕様車として、大手宅配業者などに販売を計画しているようだ。

東京モーターショーは一般公開3日から7日まで、千葉・幕張メッセにおいて開催。

《岡島裕二》

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