2005年セカンドチームへのエンジン供給について前向きな姿勢を打ち出しているトヨタ。トヨタ製のパワフルなV10エンジンの恩恵を受けるのはやはりジョーダンになりそうだ。イギリスでの報道によると、来年からジョーダン・トヨタが誕生し、ドライバーにはこれまで長年トヨタが育ててきたライアン・ブリスコーかリカルド・ゾンタのどちらかが決まるだろうとのこと。ジョーダン広報のイアン・フィリップスは、「ようやく状況が楽観的になってきた。来年3月メルボルンでのオーストラリアGPのグリッドに我々の姿があることは99%確実となった」とエンジン契約が順調に進んでいることを認めた。トヨタ製エンジンはジョーダンがこれまで使用してきたフォード・コスワースよりだいぶ安い、1000万ドル程度(約10億6000万円)になるという。
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