日本ゼネラルモーターズとヤナセは14日、キャデラックとサーブの日本市場での販売体制を強化していくことで合意したと発表した。
両社がGMのプレミアムセグメント車の販売で合意したのは、2006年を目途にヤナセのGM販売ネットワークを4月設立のGM車専売のヤナセグローバルモーターズに一元化し、拠点展開を推進するというもの。
具体的な販売計画は両社で現在策定中だが、中期的な目標としてキャデラック1000台、サーブ3000台の販売を計画している。
商品では来春を目途に新型『コルベット』の導入を検討している。
ヤナセはフォルクスワーゲンの販売を再開するなど、GM車以外の増販をとってきたが、ここにきてGMの販売にも注力する方針だ。