カーナビを注視して…ワゴン車、バイクの進路を塞ぐ

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1日、東京都町田市内の交差点で、左折しようとしていたワゴン車に、交差点を直進しようとしていたバイクが突っ込む事故が起きた。この事故でバイクは転倒し、運転していた男性が死亡している。

警視庁・町田署によると、事件が起きたのは1日の午後10時5分ごろ。町田市鶴間1丁目付近付近の都道(町田街道)交差点で、19歳の少年が運転するワゴン車が左折しようとしたところ、直進しようとしていた2人乗りのバイクの進路を塞ぐかたちとなり、バイクはそのままワゴン車側面部に激突した。

この事故によってバイクは転倒し、乗っていた2人が路上に投げ出された。このうちバイクを運転していた32歳の男性が頭を強打し、収容先の病院で間もなく死亡。同乗していた29歳の女性も左足を折る重傷を負っている。

警察ではワゴン車を運転していた少年の後方確認の怠りが原因とみているが、少年は取り調べに対して「カーナビの表示に注視していて、後方から接近してきたバイクに気づかなかった」と供述しているという。

《石田真一》

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