【日産 ティーダ発表】なぜ入る? ティアナ並のシート

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【日産 ティーダ発表】なぜ入る? ティアナ並のシート
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30日に発表された新型2BOXカーの日産『ティーダ』。質感の高さと室内の広さが最大のアピールポイントだ。その中でもティアナ並みと謳われたフロントシートは、サイズが大きいうえにクッションも厚く、座り心地はほかの2BOXカーを凌いでいる。

だが、5ナンバーサイズの2BOXカーに、Lサイズセダンでも大きい部類の『ティアナ』と同等のシートが入るのはなぜか。そう思いながら室内を見ると、その答えは意外に簡単だった。

ティーダの開発に関わった商品企画部の杉原一三氏は「ティーダのシートはリクライニングレバーを運転席の左側、助手席は右側、つまり内側に配することで右側は比較的ギリギリまでシートスペースとして使うことができ、ティアナ並みの大きなシートを収めることができています」

「さらにシートが重ならないスペースは大型のドアポケットとして活用され、ペットボトルを置けるカップホルダーとしても使うことができます。左側に移設されたレバーも位置をわかっていれば操作性は問題はないでしょう」

確かに、運転席と助手席の乗員が同時にリクライニングをしようと思わない限り、扱いづらさを感じることはないだろう。デッドスペースをうまく活用したアイデアで、ティーダにはサイズを超えたフロントシートを搭載することができている。

《岡島裕二》

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