フランスのPSAプジョー・シトロエンは、10月10日まで開催中のパリモーターショーでシトロエン『C5エステート』の新モデルを発表した。
C5エステートは、同時発表の「C5サルーン」と同様なワイルドなイメージを保ちながらも、ステーションワゴンとしての機能性も追求している。
C5エステートは、幅1780×高さ1511×長さ4839(mm)。2.9リットルV6エンジン搭載の6速AT車が、最高出力152kW(210bhp)/6000rpm、最大トルク285Nm/3750rpm。ガソリンエンジンが3タイプ、ディーゼルエンジンが3タイプずつ用意されている。
エステートとサルーン』共通に、キセノン・デュアル・ファンクション・ダイレクショナル・ヘッドランプを採用。カーブを曲がる際の車体の傾きを検知し、曲がる方向へランプの向きが変わる。左右それぞれ最大15度の角度で曲がるという。
また、新C5では、『C4』と同じレーン逸脱警報システムを搭載。またフロントとリアにはパーキング・アシスタント・システムが装備されており、アッパーミドルクラスのクルマとしては、充実した装備だ。