地理的な問題や独特のクルマ社会などから、絶対に不可能とまで言われていたWRCの日本での開催が、いよいよカウントダウン段階まできた。
ラリージャパン(北海道)のコースは北欧に似ているといわれているが、道幅はかなり狭い。このあたりが海外ドライバーにとって悩みのタネかもしれない。
しかし、そんなドライバーのうっぷんを晴らしてくれるようなコースも設定されている。オフロードサーキットを利用した陸別のSSと札内川の河川敷のスーパーSSだ。
スーパーSSは2台同時出走のエンターテインメント性の高いSSで、たいていは、競技初日のスタート直後のSSがこれにあてられる。しかし、ラリージャパンでは、レグ1とレグ2の最終SSとレグ3のSS24がこれにあてられる。
海外では1回しかみられないスーパーSSが3回も見られる(チケットは必要だが)のだ!