高速道の料金割引にパブリックコメント募集

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国土交通省道路局(道路局)は26日、「今後の有料道路のあり方研究会」を開催し、「日本道路公団における高速自動車国道の料金割引の考え方(案)」を作成した。道路局ではこの案に対して国民からパブリックコメントを募集する。

道路局が設置した「今後の有料道路のあり方研究会」は学識経験者などから構成され、通行料金の割引の考えを検討している。高速自動車国道(高速道)は、高速道の有効活用や利用者のニーズへの対応の観点から、弾力的な料金設定を求められているからだ。

「日本道路公団における高速自動車国道の料金割引の考え方(案)」によると割引対象は、ETC搭載車両、割引方法としてはマイレージ割引や時間割引を検討している。

今後の検討の参考にするために、道路局ではこの案に対して国民からパブリックコメントを募集する。意見募集期間は8月27日−9月10日17時(必着)。意見の送付方法は、ホームページ経由、郵送、ファックスがある。

今行われている様々な割引制度に対して、ドライバーとして、ETC利用者として不満、改善案がある人は、この機会にどんどん意見を提出すべきだ。なお、個別の回答は行われない。

《編集部》

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