日野自動車は、4-6月期(第1四半期)連結決算を発表した。売上高は前年同期比12.7%増の2480億円、営業利益が同13.5%増の86億円となり、増収増益となった。
大型・中型トラックの総需要が同6.3%減の1万8369台となった。しかし、近畿地区や東海地区では需要が増加しており、日野も近畿地区で販売を伸ばし、大型・中型トラック、バスの販売台数は同12.8%増の9873台となった。
また、海外トラック、バスの販売台数もタイ、インドネシアなどの東南アジア地域を中心に販売を伸ばし、同48.3%増の1万1545台となった。
トヨタ自動車からの受託生産車は『ハイラックス』を中心に、同14.6%増の5万5569台だった。