国土交通省は22日、「使える」ハイウェイ推進会議を23日に設置すると発表した。年内をメドに高速道路の利用促進策をまとめるという。
同省によると、03年度の有料道路利用率は前年比で横ばいという。割高な料金が妨げになっていることは言うまでもないが、「インターチェンジが少ない」ことも理由のひとつという。
このため推進会議では、割引の多様化を一段と進めて通勤や長距離輸送の交通需要を積極的に高速道路へ取り込む工夫を打ち出すとともに、インターチェンジを追加して地元ドライバーにも使いやすい高速道路にすることなどを検討するという。