市販(後付け)マフラー規制への取り組みが現実化してきた。環境省、国土交通省、警察庁は「自動車排気騒音対策検討会」を26日に立ち上げ、今年度内に規制強化の方向性や不正改造防止対策などをまとめる。
これを受けて来年度以降、各省庁は騒音規制値の強化(環境省)、保安基準改正と不正改造防止策の検討(国土交通省)、交通取り締まり強化(警察庁)に乗り出す方針。早ければ05−06年度にも関係省令が改正され、マフラー規制がスタートすることになりそうだ。
重低音マフラーやビッグスクーターの改造マフラーなど、近年は沿道住民からマフラー騒音の苦情が増えていることを受けた措置。