シトロエンが、9月のパリモーターショーで実車の公開を予定している『C4』には、オプションとして“レーン逸脱警報システム”が用意されている。
同システムは、パンパーに搭載された2つの赤外線センサーによって、走行中のレーンの両側に描かれた白線を関知する。そして、ドライバーが運転中に居眠りをして、車が白線を超えようとしたら、シートが振動してドライバーの目を覚まさせる、という仕組み。
また、居眠り運転でなくとも、車線変更を意図するウィンカーを示さずに白線を超えようとすると、同じ様にシートが振動してドライバーに警告を与える。
このため、同システムを搭載することによって、居眠り運転による事故が減少するだけでなく、車線変更時のマナーも改善されることが期待されている。同システムの価格などは未定。