ホンダは、年央会見を開き、北米四輪戦略として、2006年にホンダチャンネル向けのエントリーカテゴリーの新型車を投入すると発表した。
エントリーカテゴリーは若年層向けとしており、スモールカーのフィットの可能性が高い。また、北米市場を「ホンダにとって最重要市場の一つ」との位置付けで、新商品を積極的に投入していく方針だ。
具体的には、2004年秋に『オデッセイ』(日本名『ラグレイト』)と2005年春にライトトラックのホンダ『SUT』、アキュラ向けの新型SUV(スポーツユーティリティビークル)などライトトラックセグメントの商品ラインナップを強化する。
また、アキュラ『RL』(日本名『レジェンド』)を今秋に投入するほか、アコードハイブリッドも投入する計画。
このほか、北米全生産拠点のフレキシビリティ向上で、需要に対応した生産体制を構築する。