ホンダ『エディックス』(7日発表)はベルトラインがウェッジし、リアドアの窓面積が小さいので、後席の開放感に若干劣るようにも思えるが、その代わりに窓が全開できるのは大きなメリット。
「ドアの上下長が大きく、側面衝突対応のインパクトバーが相対的にドアの下部に位置したことで、窓が全開できるようになった」とインテリアデザインを担当したデザインBスタジオの石橋丈弘研究員。
逆に言えばエディックスのドアは厚みが少ないので、こういうレイアウトにしなければ窓を開けることすら難しかったのかもしれない。ウェッジシェイプを上手く活用することでインテリアデザインを仕上げていると言える。