クルマの売買仲介はじめカーライフをサポートするガリバーが、クルマのネーミングとその運命について、姓名判断の手法を用いて検証した。三菱自動車で最も運がいいのは『グランディス』だそうだ。
姓名判断とは一般に、古来中国より伝わる“数の運気”をもとに、名前の文字の画数の吉凶を判断し、名前が人生に与える影響を占うもの。ガリバーインターナショナルのガリバー自動車流通研究所が、その概念・意味をクルマに当てはめた場合の吉凶を分析した。人名の名字に当たるのがメーカー名、下の名に当たるのが車名だ。
まず各メーカー別の運勢上位3車。
●トヨタ:アルテッツァ、ウィッシュ※、カローラ※
●日産:グロリア、リバティ、プリメーラ
●ホンダ:シビックフェリオ、エリシオン※、インテグラ
●マツダ:MPV、アクセラ、スクラム
●三菱:グランディス、デリカスペースギア、ギャラン
●スバル:レガシィツーリングワゴン※、サンバー、R2
●スズキ:ラパン、スイフト、エリオ
●ダイハツ:コペン、アルティス、ミラ
※印は5月の販売台数ランキング上位20車(軽自動車を除く。日本自動車販売協会連合調べ)。8メーカー上位5車まで対象を広げて計40車種のうち7車が販売上位。
スバル『レガシィツーリングワゴン』、スズキ『ラパン』、ダイハツ『コペン』あたりはいいクルマとして納得できる。トヨタ『アルテッツァ』や三菱『グランディス』は、「運」以外の「努力」が足りなかったということか。
なお「カローラ」について、日本自動車販売協会連合の統計では「カローラスパシオ」や「カローラフィールダー」を含むので、カローラの売り上げと姓名判断との関連は不明だ。