日本自動車輸入組合が発表した6月の輸入車新車販売台数は、前年同期比6.3%増の2万8349台となり、3カ月ぶりに前年を上回った。
前年を上回ったのは、フォルクスワーゲン『ゴルフ』など、新型車の販売が好調だったほか、稼働日が1日多かったため。
6月の輸入車販売で、外国メーカー車の販売台数は同7.5%増の2万5755台で6カ月ぶりに前年を上回った。ゴルフのほか、ボルボ『40シリーズ』などの新型車が好調で全体を押し上げた。
日本メーカーの海外生産車は同4.7%減の2594台で、3カ月連続のマイナス。トヨタの『アベンシス』の販売は好調だったものの、ホンダの『フィットアリア』の販売が大きく落ち込んだことが影響した。