ハイテク株を中心に売り物が出て、全体相場は小幅続落。自動車株は総じてしっかりした動きとなった。この日明暗を分けたのが、トラック3社と三菱自動車工業の動き。
三菱自は国内販売目標の下方修正などを報じられたが、三菱ブランド(ふそう)以外ではトラックバスの需要拡大に対する期待が拡大。いすゞが前週末比13円高の304円と続伸し、日産ディーゼル工業、日野自動車工業がともに16円高。これに対し、三菱自は8円安の192円と下げた。
トヨタ自動車が小幅ながら3日続伸し、マツダが反発。ダイハツ工業、富士重工業もしっかり。日産自動車とホンダは変わらず。