トヨタ自動車は、パッシブセーフティ強化に向けた技術・装備を充実すると発表、全方位コンパティビリティを全車種で展開すると発表した。
同社は、2トンクラスの車両との50%ラップオフセット前面衝突試験、側面衝突試験、50%ラップオフセット後面衝突試験の全方位コンパティビリティの概念を取り入れたボディを今後発売する乗用車全モデルに採用する。
また、シートベルト非着用をランプとブザーで警告するシートベルトリマインダーを2008年までに全乗用車に展開する。このほか、クラストップレベルの歩行者傷害軽減に配慮したボディ構造を2004年秋に発売する乗用車に展開する。