国内需要減、輸出低い伸びでも大幅伸長…4月生産実績

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日本自動車工業会が発表した4月の自動車生産実績によると、四輪車生産台数は前年同月比9.7%増の84万9081台で大幅に伸び、3カ月連続で前年同月を上回った。

車種別では、乗用車は同9.5%増の70万2713台で、大幅に増えた。普通車が同21.1%増の33万9033台となったのに加え、軽四輪車が同23.4%増の11万7704台と好調だった。小型車は同7.7%減の24万5976台と低迷した。

トラックは同10.9%増の14万1619台で、2ケタの増加となった。普通車が同10.8%増の6万3059台で、小型車も同5.8%増の3万5586台、軽四輪車も同15.6%増の4万2974台だった。バスは同1.9%増の4749台だった。

4月の国内需要は同0.4%減、輸出は同0.8%増だったが、生産台数だけが高い伸び率となった。

《レスポンス編集部》

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