景気拡大を期待に買い優勢となり、全体相場は反発。平均株価は7日ぶりに1万1000円台を回復した。自動車株は全面高。
三菱自動車工業が、前日比6円高の240円と反発。大手経済紙が「米大手金融機関JPモルガン・チェースが出資する方向で三菱グループと交渉を進めている」と報じたことで、経営再建の可能性のアップに期待した買いが入った。
いすゞが27円高の274円と急伸。特別な材料はなく、再生関連銘柄として物色のほこ先が回ってきた恰好だ。
日産自動車が3円高の1132円、トヨタ自動車が40円高の3890円と反発し、ホンダは30円高の4690円と上げた。