アメリカのオートインテリアショーで、04年モデルの「インテリア・オブ・ジ・イヤー」が発表された。
5500人の自動車関連企業の重役クラスの投票によって決定された今年のベストインテリアカーは、トラック部門がフォード『F150』、乗用車部門がキャデラック『XLR』。また、XLRのオンボードナビゲーションシステムは、ベスト・マッピング・デバイスにも選ばれた。
インテリア評価の項目は外見、機能性、新技術、全体のインプレッションなどで、総合評価のもっとも高かったものが選出される。
ところでこのベストインテリアカーだが、昨年選ばれたのはキャデラック『CTS』とハマー『H2』で、どちらも市場での評価は「インテリアがイマイチ」というものだった。
一般の目のつけどころと、専門家の目のつけどろこは違う?