フィアット・オート・ジャパンは、アルファロメオの新型スポーツクーペ、『GT』の3仕様を6月12日から発売すると発表した。
アルファGTは『156』をベースにしたスポーツクーペで、ベルトーネ社がデザインを担当、アルファロメオ・スタイルセンターとの共同作業で開発した。
今回発売する新型アルファGTは、2.0リットル直噴エンジン「JTS」と3.2リットルV6エンジンの2種類を設定した。
2.0リットルエンジンには、オートマチックモード付5速シーケンシャルトランスミッションの「セレスピード」を組み合わせた。セレスピードのマニュアル走行モードには、新たに「SPORT」モードを設定した。
3.2リットルV6エンジンは最高出力240ps、最大トルク29.4kgmを発揮する。6速マニュアルトランスミッションを設定、スポーティなドライビングが楽しめる。
また、新型車には、燃料の残量警告や路面凍結警告などを行うデジタル表示式マルチファンクションディスプレイやデュアルゾーン式フルオートエアコン、専用チューニングしたBOSE社製アクティブ・サブウーファー付サウンドシステムなど、快適装備を装着した。
価格は2.0JTSセレスピードが438万9000円、2.0JTSセレスピード・エクスクルーシブが453万6000円、3.2・V6・24Vが543万9000円。