米ガソリン小売価格、1ガロン2ドルを突破

エコカー 燃費

米エネルギー省が17日発表した直近のガソリン平均小売価格は、前の週にくらべ3.9%上昇し、1ガロンあたり2.017ドル(60.6円/リットル)と3週連続で過去最高を更新し、初めて1ガロン2ドルを超えた。

米国では、中東情勢に対する懸念により原油取引価格の高騰が続いている。同日、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)が発表した原油先物相場は、終値で1バレル41ドル55セントと終値の史上最高値を4営業日連続で更新した。

米国内のガソリン小売価格の上昇も、原油供給に対する先行き不安感を反映したものと見られ、この状態が続けば、新車販売など個人消費への影響が懸念される。

《編集部》

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