スバルワールドラリーチームのドライバーは、2人ともキプロスラリーをポイント圏内でフィニッシュした(16日)。ペター・ソルベルグは6位、チームメイトのミッコ・ヒルボネンは総合7位。
ソルベルグはレグ1でラジエターにトラブルを起こし11位に後退したものの、6度のステージベストを獲得し、総合順位6位にまで上げた。
「僕にとって終わりよりも序盤の方がよかったし、ラジエタートラブルのことは残念に思っている。しかしパーフェクトなラリーなんてあり得ない。ここではもう少しポイントを稼いでおきたかったが、とにかく獲得できてよかった」とソルベルグ。
ヒルボネンは、スバルからの参戦としては初めてのラフグラベル。「重要なことは、このラリーを走り終えたということ。ここへは勉強のためにやって来たのだし、目的は果たせた。これをギリシャで活かすつもりだ」