ルノー上級副社長でルノーF1チーム社長のパトリック・フォールが来日し、22日、東京築地で記者会見、ルノーのモータースポーツについて展望を述べた。2004年の目標はトップ3入り、2005年以降はつねにチャンピオンシップを争いたいという。
フォールは、メーカーがF1に参加する理由は、ルノーとして対外的にブランドイメージの向上、社内的にモチベーションの向上にあると述べ、2010年に400万台販売という目標に向けてF1は最善のツールであると語った。
ルノー・ジャポンのアラン・レーマン社長も同時に会見した。レーマンは「2006年に6000台」という販売目標を明らかにし、達成のためにルノーのスポーツ活動のイメージを活用していく考えを示した。そして「退屈へのレジスタンス」というモットーを発表した。