日野自動車は、大型トラックの『プロフィア』シリーズに、ドライバーの車内休憩スペースを確保したショートキャブ・スーパーハイルーフ車を追加して15日から発売した。
追加する車両は、荷台容積を確保し、長距離輸送に欠かすことのできないドライバーの車内休憩・睡眠スペースを充分に確保するため、ベッドスペースを従来のキャブ後方でなく、キャブ上方に設置した。ショートキャブ スーパーハイルーフ仕様によって広大な荷台容積とゆとりのある休憩スペースを両立させた。
また、アイドルストップと休憩時の快適性を考慮して、蓄冷式冷房装置を標準装備した。これはエンジン停止状態でも蓄冷剤の冷気を利用し、ベッドルームを冷やすため、作動音も少なく、振動も無いため、快適な休憩・睡眠を実現した。
価格は型式「PK-FW1EZWJ」の「LBOX」ウイングバン完成車総輪エアサスが2149万9000円。