ダイムラークライスラーは、2004年第1四半期の状況について、ドイツで開いた年次総会で株主に報告した。
メルセデスベンツカーグループは、複数のモデルチェンジが迫っている中で、第1四半期の販売台数は、前年同期比でマイナスだったとしている。ただ、プレミアム市場でリーダーシップを維持していると報告。
クライスラーグループは、昨年の2003年第1四半期からの好転した収益が継続している。また、商用車部門は世界的にトラック販売が好調で、前年同期よりも大幅な増加を予想、受注も好調に推移している。サービス部門は金融サービスが好調に推移している。
第1四半期の決算は4月29日に発表する。