2日に発表・発売されたフォード『フィエスタ』は、ヨーロッパでは「ST」というスポーツグレードが発表されたり、3ドアのマニュアルが売れているようだ。日本では5ドアのATだけという設定となった。
今後の展開ついてフォード・ジャパンマーケティング本部竹鼻淳氏に訊ねると「本来は3ドアやマニュアル車もご用意したいところなのですが、とりあえず5ドアATの販売状況次第ということになるでしょう」
「今年度の販売目標は2500台で、導入当初は上級グレードのGHIAが売れると予想しています」とコメントを残した。
最近はオペル『メリーバ』やシトロエン『C2』など欧州のコンパクトカーが立て続けに日本でリリースされているだけに、この市場セグメントは激戦を極めている。走行性能を武器に、フィエスタがどのようにシェア争いに絡むか、注目したい。