【WRC】ラリージャパンでトヨタが復帰!

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2004年9月3日から5日まで、日本で初めてのWRC=世界ラリー選手権、ラリージャパンが開催される。トヨタ自動車は、日本のモータースポーツ界にとって歴史的なこのイベントでのWRC復帰を決定したようだ。

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1日にトヨタは、TTEにビヨルン・ワルデガルドを招聘し、チーム監督に就任させたと発表した。また同時に、ラリージャパン開催地の北海道に路面が似ているスウェーデンのグラベルコースでのトヨタ「2004WRカー」(量産車名未定)のシェイクダウンテストの模様を公開した。

2004WRカーのタイヤはミシュラン製でサイドウォールを強化した特殊扁平率のタイヤを開発、採用。これによりグラベルロードでのロードクリアランスをかせぐ。最大の特徴はオープンホイール。タイヤハウスの泥を落とす必要がなく、タイヤ交換も楽でサービススタッフには好評とのことだ。

ワルデガルド監督によると、トヨタ「RVX-04」エンジンは過給器がついていないため、リストリクターを装着しなくてよいので、勝算は充分あるようだ。現在、WRカーの規定をクリアする生産台数(2万5000台)を確保するため生産ラインはフル稼働を続けている。量産型の発表はゴールデンウィーク直前になりそう。

トヨタは1999年シーズンいっぱいでWRCから撤退、以後、国際的なモータースポーツカテゴリーではF1に開発力を傾注している。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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