ガソリン需要は増加傾向

エコカー 燃費

経済産業大臣の諮問機関である総合エネルギー調査会は、2004年度から5年間の石油製品需要見通しをまとめた。ガソリン消費は、自動車の燃費改善が進むものの、保有台数が増えるため08年度に03年度比2.4%増の6178万klへと増える見通しだ。

燃料油全体の08年度の需要見通しは、03年度にくらべ5.5%減の2億2811万klに減少する見通し。軽油の需要が、ディーゼル車の保有台数の減少により、同13.9%減の3269万klとなる。

ディーゼル車の保有台数は、貨物輸送量は増加するものの、輸送効率の向上などから、04年度から08年度まで、年間4.9%ずつ減少する、と予想している。ガソリン車の保有台数は、08年度まで、年間0.9%ずつ増えるとみている。

《編集部》

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